スティフティア・クリサンタが開花

Stifftia

Stifftia chrysantha
− キク科 −

 スティフティアはブラジル原産のキク科植物で大きな灌木状に育つ。暮れから咲き始める花はキク科特有の頭状花で、長さ約6cm。筆先のようなオレンジ色の筒状に咲き始め、段々展開しながら径が大きくなり、直径も6cm位になる。2〜3週間でこの花が咲き終わると、残された冠毛が丸い直径10cmほどのボール状に展開し、金色に輝いて実に美しい。これは黄色いタンポポの花が白い冠毛の着いた種子に変化するのと同じことで、金色の部分はもう種子になりかかっている終わり花で、本当の花ではない。ただ観賞上は、この冠毛の方が花よりもはるかに美しくて観賞価値が高く、長期間楽しむことが出来る。

 まだ未開花の蕾も沢山あるので、3月頃までは楽しめるのではないかと思われる。
 なお、本種を栽培している植物園は、国内では安城のデンパークなど何カ所かあり、当園だけの栽培ではないが、非常に珍しい植物である。