柚楽弥衣ライブ In 2's Yoshihashi
(2001.02.23〜24)

※いつもながらこれは音楽レポートじゃありませんのでご注意を(笑)

谷川賢作さん&柚楽弥衣さんのライブも3回目となる今回のライブ。
期待を胸に抱き会場へと向かう・・・。

【第一幕】23日


会場時間を調べて行かなかったために5時過ぎに会場へ到着してしまう。
会場の中を覗いてみるとまだ音合わせの最中で、柚楽弥衣さんと谷川賢作さんがいるじゃないですか。
思わず壁に隠れて楽しそうにセッティングしている声を暫し聞いていました。

開場前に発売になった「音や金時」のライブアルバムを購入し、会場へ入る。
会場の「2's Yoshihasi」を見渡す。石の床や壁を見て「音の響きが良さそう」何て思ったりして。
その内にウイルタのメンバーや他のお客さんがやって来る。8割位の入りだったでしょうか。

8時になると谷川さん&柚楽弥衣さんの登場です。
いつも通り一番上までボタンをきっちりと止めた谷川さんと、まっすぐ髪をおろし、シンプルなシャツ
に対し、黒い革のスカート(スリット入り)に銀色で大きく目立つバックルが印象的な柚楽弥衣さん。
いつもであれば挨拶もそこそこに曲へ入るのだが、今日は何故か話したそうな雰囲気の柚楽弥衣さん。
それを見て谷川さんも柚楽弥衣さんに話をするように仕向ける。

いつもははにかんだような言葉しか発しない柚楽弥衣さんですが、今日は色々なことをお話ししていた
だきました。
近況報告、創作活動、首相と世相、若者についてなどなどそれは多岐多様に渡るもので、 正に
『Machine gun Talk』
した(笑)
特に創作活動について「自分で殻を打ち破る」「以前の作品については触れないで欲しい」
(嗚呼うろ覚え・・・)という話に、創作活動の末端を担っている私も共感する。
また「首相が世相を反映しているのでは?」という話は目から衣が落ちたような心境になる。鋭すぎる
ぜ柚楽弥衣さん。
また谷川さんもいつもより饒舌で、21歳以下の言葉は信用しない(笑顔で)とか、普通のバンドとそ
うでないものについてとか、曲と創作(表現)について(ゼスチャー付)など語っていただきました。

演奏は、谷川さんの優しく時には激しい表情豊かなピアノ(シンセ)に柚楽弥衣さんの声がしっとりと
重なってゆく・・・。この重なり方が以前に比べより自然に感じられるようになったのは、きっとユニ
ットとして数をこなしてきたからなのでしょう。
また実験と称して、谷川さんが演奏している時に柚楽弥衣さんがフリートークを話していました。この
時何を話していたか忘れてしまいましたが、『成功した〜』と言って喜ばれていたお二人の姿がとって
も印象に残っています。
また柚楽弥衣さんが自分の曲を歌う!と突然言い、谷川さんが「え?」という表情をすると、私の歌に
合わせて的なニュアンスで語ったのも頭の中に残ってます。それでもしっかりとした曲になっちゃうの
は流石でした。
そして久々に柚楽弥衣さんの踊りというか舞が見れたのが何よりも嬉しかった。
ライブの最後は、お二人がそれぞれのソロで締め括る。
谷川さんは自分の演奏を「大失敗!」と言っておられました(笑)

最後の最後に「入り口でアルバムを売っているのでよろしく」と我々に伝え無事終了。
次の日のライブに期待に胸を膨らませながら会場を後にするのでした。
しかし会場から出るとしとしとと雨が降ってた。「柚楽弥衣さんライブ=雨降り」伝説は今回も見事に
踏襲されたのでした。

(おまけ)
ライブの会場入りする時にもらうチラシの中に林亮さんのフライヤーを入れていただきました。
谷川さんには事後承諾だったのですが、本当にありがとうございましたm(_._)m


【第二幕】24日

今日もしとしとと雨の降る中会場に入る。
今日もなんと一番乗り(笑)
ジントニックが目茶上手い!とか思いながら開演を待っている。
昨日より椅子を増やしたがお客さんは昨日より若干少なめで空席が目立ってしまった中、観客の拍手に
迎えられ谷川さんと柚楽弥衣さんの入場しました。少し照れる谷川さん。

おもむろに一曲目の演奏に入る谷川さん。殆ど黒鍵盤で演奏していたのを注目しながら柚楽弥衣さんの
歌を聴いていました。
続いて柚楽弥衣さんのトーク。昨日ほどでも無いが今日もかなり語りが入る。

今日のフリートーク曲のお題は「珈琲」。珈琲は挽きたて入れたてが美味しい・・・それ以外は飲めな
い・・・酸味の強いものは駄目・・・というものでした。珈琲に多少なりともこだわっている私として
は当然の助動詞なのですけど体感して初めて分かる事でしょうから、ただ「うんうん」と頷いていまし
た。でも私ってば酸味の強い珈琲って好きなんだよな(汗)

演奏曲は昨日とは違うオリジナルな曲。
印象に残っているのは谷川さんのシンセの音色が何実に南国風だった曲。
また昨日と同じく最後にお互いのソロで締め括られる筈だったが、昨日の失敗を取り返すために気合い
が入り過ぎていたのでしょうか?演奏中にふっと力が抜けたと思いきや、曲の途中で知っているメロデ
ィーが耳に飛び込んできました。???と思っていると「桜」だったので「珍しいー」なんて思ってい
たら続いて知っているメロディーが流れてきました。今度は何と「鉄腕アトム」だったのです。これに
はかなりの人がビックリしたんじゃないかな。しかし谷川さんアレンジの「アトム」はそれはもう力強
く素晴らしいものでした(笑) 演奏中大受けする柚楽弥衣さんは、自分の番になっても笑いが込み上
げていて歌うまでに多少の時間を要するのでした。
そして今日も最後にライブCDのお知らせを行い無事終了。

谷川さん&柚楽弥衣さんに購入したCDにサインをいただきホクホク顔で帰途につくのでした。


・・・2日間を通して・・・
良い感じに力が抜けたお二人の演奏はとても心地好いものでした。 また今回実験的に行った(トーク
&南国風)ことも含め、お互いの方向性を模索しつつ慌てずゆっくりと更に高みを目指していただきた
いな・・・なんてかな〜り生意気なことを思っておりました。ずっと応援していきますのでご容赦下さ
いませ。