【高里椎奈】
まだ薬屋さん探偵シリーズしか読んでいませんが、読みやすい文章と魅力的なキャラクターが
いい味を出しています。
電車の中で読むが吉(かな?)。
悪魔と詐欺師(高里椎奈・講談社)
薬屋探偵シリーズの3作目にあたる本書は、短編小説が連作になって一本の線に繋
がる形式をとっています。読み始めると、いつも世界を世界を牛耳ってしまう秋が
物語の冒頭で中心から外れるために推理モノの様相を醸し出しますが、やはり最後
は秋が締めてくれて、薬屋シリーズだったんだ・・・という実感が沸いてきます。
今までのシリーズと少しイメージが変わってましたけど中々に面白かったです。
【黄色い目をした猫の幸せ(高里椎奈・講談社ノベルズ)】
ゆっくり読むとか言って会社の昼休みに眠い目を擦りながら読んでしまった薬屋探偵シリー
ズの第二弾です(笑)作者はあとがきで『好きなものだけ書かせもらいました』と書いてあ
る通り前作より軽快にそして(イメージ的に)劇的なシーンが多くすっかり楽しませてもら
いました。しかしこの巻は秋やザキよりリザベルの未熟さ&可愛らしさが光ってました(^_^)
【銀の檻を溶かして(高里椎奈・講談社ノベルズ)】
『表紙が綺麗だ』という理由で手にとってみた高里さんの書かれる『薬屋探偵シリーズ』の
一冊目にあたるこの本は、決して本格系ではありませんが、主人公の秋の役どころ(妖怪と
人間との橋渡し的存在)が面白く、また登場人物の面々に魅力(&謎)があってサクッと読
ませていただきました。続巻も気楽に読ませてもらうつもりです。そうそう、第11回メフ
ィスト章受賞作品です。