【瀬名秀明】
今まで手にとらなかった作家さんの一人でしたが、八月の博物館はタイトルに惹かれどーしても
読みたかった作品なのでした。
ちなみにパラサイトイブは一度購入したにも関わらず売却してしまい未だに読んでおりません(^_^;。
八月の博物館(瀬名秀明・角川書店)
強烈にタイトルに惹かれていた本で以前から気になっていたのですけど、よ
うやく読むことが出来ました。前半はワクワクさせてくれる冒険小説な展開
で進んでいきます。小学校の図書館で『ビーグル号航海記』とかを読んだ時
の、世界や自分の回りに境界や限界なんか無くてひたすらワクワクしていた
頃を思い出したりしていました。また、校舎の風景の描写が的確&瑞々しい
感じがとても共感出来ました。後半はこのシナリオのカラクリを説き明かし
てゆきます。作者的には今半のとりまとめこそが本作品で言いたいことだっ
たのでしょうが、ふぇび的には前〜中半の懐かしさ&ドキドキ感だけでお腹
いっぱいで大満足。久々のお勧め作品としてみます。